2017年09月03日
万里の松原の蔦の侵食
2017年9月3日(日)
酒田市光ヶ丘にある万里の松原。
松の大木がぐんぐん空に向かって伸びている。
しかし、いつも気になるのは地際からじわじわと侵食してくる蔦などの植物。
万里の松原の看板にも登ってきているが、
中には次の写真のような状態になっているものもある。
このくらい侵食されると見事としかいいようがないが、
それでもこの蔦の害を知っている人は多い。
私も散策途中で見かけると思わず切ったりすることがある。
カッターなどをもっていると変質者と間違われることがあるので常に素手で切っている。
蔦の枝の太さを見たことがあるだろうか。
普通の枝と同じものが木の表面にとりつくのだから悲惨だ。
陽も当たらなくなる。
害虫が発生する。
などなど。
これで大木が倒れた姿を見たことがある。
強烈な力が蔦にはある。
これからこの蔦の紅葉が徐々に始まってくると確かに美しいが、
その色は毒々しい美しさだ。
Posted by 黒メダカ at 10:49│Comments(0)
│植物