2020年05月21日
疫病退散祈願の花火大会

2020年5月21日(木)
昨夜の酒田市宮野浦で行われた疫病退散祈願の花火大会。
まだ薄明るい午後7時から74発の花火が打ち上げられた。
北東からの風が冷たく吹き車の中でないと見ていられないほどの寒さ。
いったんは見学を諦めかけたが、妻を職場まで迎えに行くついでと思い最上川河川敷での見学となった。
どんないきさつで打ち上げられることになったのかはわからないが、
それでも「今を生きる。サプライズ花火打上げ」と銘打っての花火は、
自粛続きで元気のなくなっていた酒田市民に大きな激励となって降りそそいでいた。
結局見学者は何名ほどになったのだろうか。
出羽大橋下流側の河川敷に集まったマイカーは何台ほどだっただろう。
交通規制をする警察官もいなければ案内をする係の人もいるわけではなかったが、
みなスムーズに30分ほどの花火を見学したあと帰途についていた。


2020年05月19日
御神宿が開設

2020年5月19日(火)
お天気が良かった昨日、酒田まつりの御神宿(とや)の様子を見てきた。
今年は新型コロナウイルスの感染防止で酒田まつりは残念ながら規模を縮小して実施となった。
その縮小された規模のなかで実際に行われるのは次の三つ。
1.上下両日枝神社の各神事。
2.上下両神宿の開設。
3.渡御行列。
何だか皆さんすべて中止になったと勘違いしているようで、
昨日行った御神宿にはお客はだれもいなかった。
写真は下(しも)の御神宿(とや)。
酒田市北新町にある稲荷神社は駅前の通りをまっすぐに行って、
旧酒田西高の変則五差路もまっすぐに行き、港郵便局の前を通って右側にある。
どこにも御神宿の案内などなくひっそりと飾り付けられていた。


おかあさんたち三人が受付をしていたが、
上の御神宿はどうなっていますか?と聞いたところ、誰も知っている人はいなかった。

上の写真が上の御神宿。
場所は新井田町にある光徳稲荷神社だったが、こちらは飾り付けはされていなかった。
ちなみに縮小された酒田まつりの内容を調べてみたが何とみつからないことか。
酒田市役所ではそれどころではないということなのだろうか。
それとも私の探し方が下手だっただけだろうか。
2020年05月17日
飛島来島自粛は5月31日まで延期


2020年5月17日(日)
昨日は曇り空の中酒田本港内をとことこ歩いてきた。
風もほとんど無く穏やかな港の中だった。
釣り人が一組だけいたがほとんど釣れてはいない様子だった。
定期船とびしまの発着所へ行ってみると昨日は無事出航していた。
どのくらい乗員がいたのだろうか、少し興味があったがおそらくは少なかっただろう。
今年は新型コロナウイルスの関係で飛島への来島自粛が酒田市から要請された。
緊急事態宣言延長に伴って自粛も5月31日まで延長されている。
毎年十数回飛島へ渡っている私だが今年はまだ一度も船には乗っていない。
野鳥の渡りに合わせてウォーキングしながらの飛島は私にとって楽園のようなものだった。
今年は島へ渡らずに沿岸の林の中での野鳥観察が続いている。
もうすぐ渡りの季節は終わりに近づく。
6月になったらゆっくりと飛島ウォーキングを楽しみに行ってみたいと思っている。
まずは一泊をしないで島民ともあまり接触をしないように注意をしながら歩いてみよう。

2020年05月11日
ゆりんこ再開は本日から

2020年5月11日(月)
しばらく休館になっていた八森温泉ゆりんこ。
5月8日発表された新型コロナウイルスに関する酒田市の対応方針のなかで、
ようやく本日11日から再開することが容認となった。
11日以降の対応方針のなかでは「小中学校の再開」「保育園、学童保育」「市主催イベント等の開催基準」、
「公共施設の対応」「医療体制」「経済・生活支援」「定額給付金日程」「その他」などが記載されている。
こと細かな内容については酒田市のホームページ等を参照願いたいが、
ようやく経済活動が再開されることで少しは元気が出るだろうか。
私の仕事もこの方針の中に掲載されていて同じく本日から再開となる。
しかし、タイミングが悪いのか今日明日は私はお休みとなっている。
八森温泉ゆりんこは当面8:00~20:30の営業、サウナは利用不可。
食堂については11:00~14:00営業となっている。
小中学校も含めて正常な状態になるまではまだ少し時間が必要だが、
ようやく見えてきたトンネルの出口がまた見えなくならないようにしっかりと対策をしていかなければならない。

2020年05月08日
酒田大佛は銅製立像

2020年5月8日(金)
昨日歩いたのは酒田市総合文化センターに車を置いて西方向だった。
往年の繁華街台町を有する日吉町や南新町、中町、船場町などをぐるりと回った。
その途中に位置する若草幼稚園、持地院には、
青空に聳える高さ17mの銅製の立像「酒田大佛」がある。
昨日はまさに五月晴れ。
白い雲があちこちに浮かんでいたがきれいな青空に酒田大佛が映えていた。
若草幼稚園では小さな子どもたちの元気な声が響いていた。
ひとりグランドに降りて上を向いて撮影していると目がくらみそうなくらいまぶしかった。
酒田名物にもなっている酒田大佛だが、
私が訪れるときには一度も見学者と会ったことはない。



2020年05月07日
旧割烹小幡改修工事はじまる


2020年5月7日(木)
酒田市日吉町にある旧割烹小幡の改修工事が3月から始まっている。
これは昨年運営予定者が株式会社平田牧場に決定したことによるもので、
来年3月までの予定となっている。
すでに酒田市のホームページ上でイメージパースが示されていて、
大まかなイメージが披露されている。
それによると建物自体は現在の様相を大きく変えることなく、
耐震補強工事などで明治後期から大正にかけての全体的な形状が復元されるらしい。
特徴的なのは洋館地階に28席の客席ホールをもつ洋食レストランを再生すること。
大正の創業時に提供されたメニューを再現できるような広さをもつ厨房を用意する。
そしてもうひとつ、私なども何度か結婚式場として訪れたことのある和館2階に、
湊の見える大広間を準備すること。
展示、集会、市民活動など多様に利用される座敷として活用するが、
天井部分を撤去し、建築的には珍しい小屋組みが見えるようにする。
こんなふうにイメージばかりが先行するが、
はたしてどこまで現実となるのかまだまだ先が長い。
新型コロナウイルスの影響で工事が大幅に遅れているのかわからないが、
酒田駅前再開発と同様、ずいぶんと変遷のあった旧割烹小幡改修工事はすでに始まっている。


2020年04月19日
雨上がりの東平田さくら公園

2020年4月19日(日)
旧酒田市立東平田小学校跡地にできた東平田さくら公園。
すぐ隣には地域密着型特別養護老人ホームあずまが建てられている。
東平田小学校、北平田小学校、中平田小学校の3校が長い歴史の幕を閉じて、
平田小学校として開校したのが平成25年3月だった。
あれからすでに7年が過ぎた。
毎年のように桜が咲くころにはこの公園を訪れている。
昨日の雨が上がって少しずつ晴れてきた今日の朝。
満開の桜は昨年と変わらず優雅な姿を見せてくれた。
古い校舎は桜並木に沿って建てられていた。
広いグランドの一画に老人ホームができ、プールはあの辺にあった。
そう思い出せる人はまだまだ多いはずだが、
口に出して言う人は段々少なくなってきている。



2020年04月15日
イーモリモリの木


2020年4月15日(水)
時々訪れてはウォーキングを楽しませてもらっている酒田市飯森山地区。
ここには酒田市美術館もあれば出羽遊心館や東北公益文科大学もある。
そして白鳥池や土門拳写真記念館と広大な砂丘地や最上川・赤川・京田川の扇状地を利用した、
国体記念体育館、グランドなども集められている。
飯森山公園の名前の由来ともなっている「飯森山」は海抜42mほどの小高い山になる。
その中腹、土門拳写真記念館の裏手に当たる場所に「ぼうけん広場」が新装オープンになっている。
今現在今年4月完成予定のターザンロープの工事が行われているが、
土曜日曜になると小さな子どもたちが楽しそうに大勢やってくる。
「イーモリモリの木」はファンタジックな森の魔法のレストランだ。
木の中の不思議な階段をワクワク登るとローラーすべり台の入り口にたどりつく。
フラワーキャッスルはひかりの塔と花のかたちの不思議な城。
ハスの花のゲートなど夢の世界へ訪れたような広場となっている。
我が家の子どもたちが小さかったころも何度か訪れたところだが、
遊具が夢の世界のようなものに代わって面食らってしまった。


2020年02月16日
黒森歌舞伎正月公演が開幕

2020年2月16日(日)
酒田市黒森の黒森日枝神社で昨日、
県指定民俗文化財の「黒森歌舞伎」が上演された。
いつもの年だと雪が降る中行われる黒森歌舞伎。
今年はまるで春のような薄日が差す中での上演となった。
江戸時代中期の享保年間から280年以上にわたり同神社に奉納されてきたと伝えられている農民歌舞伎。
今年は平成22年以来となる本狂言「義経千本桜」が奉納。
残念ながら私は仕事の関係で雰囲気だけ味わうことになったが、
土曜日の開催だけあっていつもの年よりもかなりの観客が集まっていた。
なお、黒森歌舞伎は17日(月)も行われる。
雰囲気だけでもと撮った写真を掲載する。




2020年01月27日
力強き女性はしご乗り

2020年1月27日(月)
昨日お昼12時30分から行われた酒田市消防出初式。
国道112号線沿いマリーン5清水屋付近で行われたが、メインは何といっても消防団員によるはしご乗り。
女性の乗り手もいてその力強い演技に拍手が送られていた。
もちろん男性の迫力ある演技もあって寒鱈まつりの会場といっしょになって盛り上がっていた。
ところでいつも思うのだが消防団員が並んだり列を変更したりするときの号令に「かしら~」というのがあるが、
小学校でも使っていない言葉がこんなところで使われることで違和感を感じているのは私だけなのだろうか。
かしらはもちろん「頭」のことだが、右向け右ではなく「かしら~右」と言う。


