2020年05月21日
十割そば


2020年5月21日(木)
無性におそばを食べたくなって酒田市北新町にある蕎麦切りきち弥さんへ行ってきた。
そういえばずいぶんおそばを食べていないような気がする。
いつもは注文しない「十割そば」などを注文していると、
私しかいなかった客がどんどん増えてきた。
お昼の営業は通常営業をしているが夜は金土日しかやっていないらしかった。
やはりこんなところにも自粛の波は押し寄せてきているのだろう。
運ばれてきた十割そばは普通のざるそばに比べて少し太い。
ゆで加減も少し固めで私好みだった。
小さなおにぎりはいつも通り。
おしんこも浅漬けが美味しかった。
2020年04月10日
ざるそばとゲソ天

2020年4月10日(金)
酒田市北新町にある蕎麦切りきち弥さんに行ってきた。
新型コロナウイルスの関係でお客さんは少ないかなと思っていたが、
関係なくどんどんお客さんはやってきていた。
注文したのはざるそばとゲソ天。
本当は寒ざらしそばを食べたかったが、今日の天気は少し寒すぎた。
極細打ちの麺を食べながら外に咲いているハクモクレンを見ていた。
いつもながらのあっさりした蕎麦にゲソ天は少し重すぎた。



2020年03月28日
手打そばなかむらのカンタ君

2020年3月28日(土)
今日もお天気が良くなった。
ぽかぽかとまさに春真っ盛りの暖かさだった。
久しぶりに酒田市寺田にある手打そばなかむらさんに行ってきた。
入口ではいつものようにシベリアンハスキーのカンタ君が元気に迎えてくれた。
注文したのは板そば800円。
少し太めの手打ちそばはもちもちと触感がとても心地よい。
今日はこれから仕事だ。
夕方までだからそれほど長くはないが、土曜日の仕事は忙しい。
帰りに東平田方面へ足を延ばしたが、
啓翁桜(けいおうざくら)だろうか、あちこちで満開になっていた。


2020年03月10日
日向里カフェでそばランチ

2020年3月10日(火)
お昼近くから雨が落ちてきた。
酒田市八幡地区にある日向里(にっこり)カフェに行って大台野そばを食べてきた。
毎日あるわけではないが、
美味しいお蕎麦をいただきながらのんびりできる場所があるのはいい。
おばあちゃんたちの井戸端会議の場所にもなっているし、
若い人たちの休憩場所にもなっている。
町の活性化に大きな役に立っているカフェは、
雪解け水が流れる日向川のすぐそばにある。
今日はこの地区で昔から気になっていることを聞いてみた。
それはこのカフェから少し上流に行った所にある大きな銀杏の木の下にある建物のことだ。
鳥居はないが昔大きな幟(のぼり)旗を掲揚していたのを見たことがあった。
建物には神社らしきご本尊もなければ、何とか神社とも書いてもいない。
あるのはこの地区の人が作ったであろう「傘福」だけだった。
お店の人に聞くと詳しい人に聞いてくれた。
詳細は残念ながら不明だが、おおよそ以下のような内容だった。
「上草津にある諏訪神社を新しくするときに、それまでの建物をせっかくなので下草津の銀杏の木の下に移転をしたとのこと。
そのときの建物を諏訪神社の分祀代わりに大切にしているとのことだった。現在も市條地区にある八幡神社で面倒を見ているらしい。」
地域の人の熱い思いが伝わるお話だった。
携帯であちこち連絡をとっていただいた女性の方、本当にありがとうございました。
何だかこれまで喉のところに引っかかっていたものが取れて、すっきりした気持ちになった。

2020年02月24日
肉つけ蕎麦

2020年2月24日(月)
今日も仕事だったが午後1時半で終了。
少し遅い昼食は酒田市千石町にある「山形手打ちそばかざえもん」さんにした。
昨年開店したばかりの新しいお店。
いろんな雑誌にはとても美味しそうに掲載されているが私は初めて。
入るとすぐにメニューを見ながら注文をし、支払いを済ませる。
その後テーブルについてしばし待つとおそばが運ばれてくる。
女性ばかりのスタッフは細かなところまで配慮が行き届いて、
なかなか店内の雰囲気は明るい。
私が注文したのは肉つけ蕎麦。
お蕎麦の種類は常陸秋そばにした。
すでに最上早生と出羽かおりは売り切れだった。
残っていたのは庄内産常陸秋そばとでわ宝。
運ばれてきたお蕎麦を食べると熱い肉つけ汁が何と濃厚なことか。
これにきんと冷やされた常陸秋そばを入れて食べると弾力ある力強い麺がとてもおいしく感じられた。


2020年02月16日
常陸秋そば

2020年2月16日(日)
今日は朝から仕事だったが、中途半端な時間に終わるのでいつもお昼はかなり遅い。
酒田市両羽町にある手打そば出羽で常陸(ひたち)秋そばを食べた。
常陸の国は現在の茨城県。
茨城県の美味しいお蕎麦を山形県で味わう。
山形県内はほとんどが「でわかおり」と「最上早生」の二種類。
あえて常陸秋そばを食べてまた別の美味しさを味わうのもいい。
少し甘さが強いのだろうか。
私の稚拙な舌ではなかなかその違いを理解するまでには至らなかった。
少しだけ情報をお知らせすると2018年から「常陸秋そば」と「でわかおり」の交配品種「山形BW5号」が一般作付け。
これからはかなりの収量が予想され、人気もよいとのことだった。


2020年01月18日
大松庵の天ぷらうす盛

2020年1月18日(土)
天気もいいので鶴岡市方面へドライブに行ってきた。
高速道路を走ればどこにも寄らずに温海温泉まで行ってしまうので、あえて国道112号線を南下。
湯野浜温泉、加茂地区を通って加茂坂トンネルから右折して水沢方面へと向かう。
初めて伺う「大松庵(だいしょうあん)」さんは鶴岡市水沢地区の国道7号線沿いにある築200年ほどのお店。
何しろ天保年間に建設された鶴岡市内の家を移築したとのことだった。
注文したのは「天ぷらうす盛」。
手打ちそばは地元産の弦そばを石臼で引いたもの。
さすがに美味しいおそばだった。
それに元気の良い女性店員さんの歯切れのよい応対がとても楽しくて、
これならこの地域ナンバー1の人気店になるはずだとあらためて思った。



2019年12月25日
柚子切りと二八そば


2019年12月25日(水)
酒田市北新町にある「蕎麦切りきち弥」さんに行ってきた。
新そばはもちろんだが変わりそばを食べたくなるとこのお店に行く。
今日の変わりそばは「柚子(ゆず)切り」だった。
二八そばといっしょに提供する「柚子切り蕎麦と二八蕎麦の二色盛り」を注文した。
柚子切りは上質の更科粉に擦り卸した柚子の皮を練りこんだ香り豊かなおそばだ。
お昼時を過ぎたというのに結構お客さんが入っていた。
しゃきしゃきとした柚子切りの細いおそばがとても美味しい。
二八そばの甘さも堪能できてまさに2度美味しいおそばだった。

2019年12月05日
天ぷらかけそば


2019年12月5日(木)
鶴岡市旧藤島町にある日本そばと天ぷらのお店「草介(そうすけ)」に行ってきた。
もともとは東根そばの伝授と聞くが今日は雪が降って寒いのでかけそばと天ぷら盛り合わせにした。
お昼前にお店に入って正解だった。
12時を過ぎると次から次とお客さんが入ってきた。
このお店はうどんや中華も扱う人気店だ。
注文を聞いていると中華そばと日本そばが半々だった。
熱々のかけそばを食べながらかりかりの天ぷらを味わう。
寒い冬には堪えられない美味しさが味わえた。


2019年11月22日
そばやかた樽石の板そば

2019年11月22日(金)
村山市、最上川三難所そば街道の一番西側に位置する「そばやかた樽石」に行ってきた。
弱アルカリ性の湧き水を使用してのそば粉9割の手打ちそばは喉越しもよくとても美味しい。
注文したのは板そば800円とかき揚げ200円。
中太のおそばと野菜が大きめに切られたかき揚げはかなり豪快だ。
もって菊や玉コン、漬物が美味い。
座敷でゆっくりといただいていると大型バスでツアー客がやってきた。
座敷とはまた別の部屋が準備されているのだった。
かなり大きなおそば屋さんなのかと見ていると、
相当手広くやっているらしい。
看板おばあちゃんがお客さんの話し相手になっているのがとても微笑ましかった。

