2019年07月19日
今年三回目の飛島ウォーク
2019年7月19日(金)
昨日はあまり良い天気ではなかったが、今年三回目の飛島ウォークに行ってきた。
4月、5月と一度ずつ、そして6月は残念ながら行くことができずに今回は三回目だった。
梅雨の晴れ間とでもいうのだろうか。
遠くは霞んで見えない。
写真は中村集落から法木集落に向かう途中に寄り道して行った鼻戸崎展望台からの酒田方面だが、
水平線の向こうに見えるはずの鳥海山はまるで見えなかった。
それよりもこの寺島の脇に見える海の色のみごとなまでのブルーに思わず見入ってしまった。
鼻戸崎展望台から巨木の森を通り緊急ヘリポートを横目に見て法木集落へ向かう。
法木集落に入るにはせっかく登った坂道を大きな岩の間を急坂を降りていかねばならない。
車ならいいのだが、この坂がとんでもなくきつくて泣きたくなる。
毎度のことながらぜいぜい言いながら、戻るときは登ってくることになる。
アオスジアゲハが気持ちよさそうに私の目の前をふわふわと飛んでいく。
飛島西海岸にある荒崎海岸に下りて行った。
下りれば当然また登らなければならないから少し迷ったが、それでもどんな花が咲いているか確認したかった。
トビシマカンゾウは残念ながらほとんどが終わっていたが、かろうじて少しだけ咲いていた。
それよりも驚いたのは緑色のバッタが異常繁殖していて私が歩くたびにがさごそと動き回る。
少し立ち止まるとむしゃむしゃと葉を食べている音が大きく響いて聞こえてきた。
ツリガネニンジンだろうか。
薄紫の花色が涼し気でかなり癒された。
荒崎海岸から再び坂を登って飛島最南部に位置する柏木山(かしわぎやま)を目指した。
ちなみに昨日の船は一便で酒田港発が9時。
10時15分勝浦港に到着しそれから勝浦港を出発する2時15分まで4時間の自由行動時間だった。
飛島で一番標高の高い山は法木集落にほど近い髙森山で69m。
柏木山は58mだが、実はやまがた百名山に入っている山だ。
展望台からは確かに竜神の住処と呼ばれる御積島(おしゃくじま)や烏帽子群島が一望でき、
海岸に近いために山と海が同時に満喫できるロケーションとなっている。
すぐ脇には海水浴場があり、林の中にはこの時期オレンジ色のクルマユリ(車百合)が咲いていた。
今回の飛島ウォークは歩数で行くと1万8千歩ほどになった。
Posted by 黒メダカ at 08:23│Comments(0)
│自然・風景