2016年10月31日
最上川スワンパーク
2016年10月31日(月)
最上川最下流部にあるスワンパーク。
白鳥の飛来地としては日本有数の地域に当たるが、
餌やりをしなくなってから人に近づく白鳥は少なくなり、
人間も白鳥への愛着が薄れてきているように感じる。
そのスワンパークのなかではひときわ目立つのが、
この「飛翔」と名付けられた大きな白鳥像である。
平成8年12月7日、酒田市白鳥を愛する会20周年記念で建てられた像である。
私の子どもたちが小さかった頃、
よくこの白鳥がいっぱいいるスワンパークを訪れていた。
パンの耳を片手によちよち歩きの息子は、
自分の背よりも大きな白鳥にパンを与えていた。
寒い風などおかまいなしに楽しそうに白鳥と遊んでいたのを記憶している。
鳥インフルエンザの情報が酒田にも届くと、
行政は遠慮しながらも餌を与えないようにとの文書を出した。
今ではほとんど白鳥を見に来る人はいなくなったが、
それでも白鳥は飛来地としてこの場所を覚えているらしく、
夜間のねぐらとして活用をしている。
朝早く行くとまだ餌場に飛び立っていない白鳥を見ることができるが、
朝の弱い私はまだ今年白鳥の姿を写真に撮ってはいない。
Posted by 黒メダカ at 19:03│Comments(0)
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