2020年03月26日
中野俣川土手の菜の花群落
2020年3月26日(木)
お天気の良かった昨日は少し遠出をした。
酒田市中野俣は旧平田町の東部に位置する農村地帯だ。
経ケ蔵山が近くにあり、ハイキングコースが整備されている。
私も昔は時々訪れては美しい花や野鳥の声を聴いていた。
ところが心臓を手術してからは一度もこのコースを歩いたことはない。
十二の滝まできて一休みするのが精一杯だった。
中野俣川はいつものように清冽な水が流れていた。
今年は少し早いのだろうか、菜の花が黄色の花を咲かせていた。
さて、実はこの地を訪れたのは以前から気になっていたことがあったからだ。
それは旧平田町立東陽小学校が今どうなっているかを確かめることだった。
今から14年ほど前に南平田小学校と併合となり廃校となっていたが、
旧平田町のどの辺にあったのかわからずにあちこちうろうろした記憶がある。
平田図書センターに立ち寄り司書の若い女性の方と地図をにらめっこしながら、
場所を確認したところ、現在は空き地になっているようだった。
中野俣で唯一のお店のあるところから左に入っていくとグランドらしき広場があった。
そしてその東側には小高い丘がありベンチが置かれていた。
現在のように石碑に「〇〇校舎跡地」などという記念碑もなく、
かろうじて緊急避難場所の看板に「東陽小学校」と書いてあるだけだった。
私がその昔酒田市スポーツ少年団本部野球部会事務局を担っていたころ、
野球好きの先生がいて、何とかチームを作れないかがんばっていたのだった。
残念ながらうまくいかずにそのままになってしまっていた。
ようやく見つけた東陽小学校跡地は農村漁家婦人活動促進施設みどり館の近くだったが、
足を踏み入れることができないほどの草に覆われたグランドになっていた。
Posted by 黒メダカ at 08:21│Comments(0)
│自然・風景