めだかのがっこ分室２

2020年3月3日（火）

昨日午前中酒田市新橋から北新橋と続く新井田川遊歩道を歩いていると、
何やら大型重機が新井田川と幸福川の分岐点辺りで土砂を掘削していた。

どうしても地形的に浅くなりがちな分岐点だが、
いよいよ洪水対策で土砂の運び出し作業が始まったかと思ったが、実は違っていた。

樋門（ひもん）補修工事と書いてあるが簡単に言うと、
堤防の中にコンクリートの水路を通し、そこに設置したゲートを補修する工事。

我々がよく言う水門を補修しているらしいが、
それにしてもどう見ても土砂を掘り起こしているようにしか見えない。

八幡地区の荒瀬川や最上川下流域、月光川上流域でも大規模な河川改修工事が行われている。
どれも河川氾濫の危険性を考えての改修だが、この数年とんでもない豪雨が襲ってきているからだ。

事前に予防できることはどんなことでも実施できたほうが住民は安心する。
雪の少なかった今シーズン、さて夏はどんな天気になるのだろうか。