2019年06月18日
私の好きな木ポプラの木
2019年6月18日(火)
酒田市から鶴岡市へ向かうには国道7号線や国道112号線があるが、
その真ん中をまっすぐ鶴岡市大山へ向かって走る県道がある。
県道をずっと走っていくと途中西郷(にしごう)地区を通るが、
もう少し行ったところの左側にかなり背の高いポプラの木が立っている。
2枚目の写真の右奥には鶴岡市立第五中学校が見えている。
畑の中に空へ向かってしっかりと一直線に伸びるポプラの木は見ていて潔さを感じてしまう。
夏になれば光沢のある葉がきらきら輝いてみえるだろう。
昔酒田駅構内の東側に一列ポプラ並木があった。
通称酒田機関庫と言われたが、まだ電化になっていない昭和30年代から40年代。
排煙の煤が真っ黒な時代だった。
ポプラ並木はいろんな生物を育てていた。
セミやカミキリムシ、コガネムシなど、時にはシマヘビなども住んでいた。
私の小学生頃の夏休みの日課は毎朝のポプラ並木点検から始まった。
生まれたてのまだ白緑色をしたセミを見つけると黙ってしばらく観察していたりした。
そんな思い出もあって、ポプラの木を見ると妙に懐かしくなる。
酒田市北平田地区漆曽根の農協倉庫の後ろにもポプラ並木があったような気がしたが、
今行ってみるときれいになって何ものこっていなかった。
Posted by 黒メダカ at 08:02│Comments(0)
│自然・風景