2019年05月25日
白木海岸の砂浜と植物と
2019年5月25日(土)
遊佐町白木集落のすぐ目の前にある白木海岸。
ここは鳥海山を源流とする日向川(にっこうがわ)の河口になる。
清流は升田の玉簾の滝や八幡町内を流れる荒瀬川と合流しながら、
和梨で有名な刈屋地区を流れて日本海に達するが、鮭の養殖も盛んで秋には鮭の遡上が見られる。
河口は砂浜のままほとんど整備されておらず、
毎年その姿はうねるように変化している。
今年も河口部は蛇のようにうねっていた。
しかし、河口部から河川部へ入ると急に静かになり、外洋のような波は押し寄せてこない。
昔からこの河口はハゼ釣りのメッカとして、小学校でも課外授業でやってくるほどだったが、
最近はほとんどやってくる人はいなくなった。
昨日行ったときは数名がルアーを使ってのスズキ狙いだったようだが、
残念ながら釣果は芳しくなかったようだった。
夕がたのせいか遠くまですっきりとは見えなかったが、
それでもこんな景色が好きで時々やってくる。
砂浜には緑の植物がそこここに咲き始めていた。
ハマエンドウやハマナスの花もあったが、それよりも緑の葉がとても美しく見えた。
Posted by 黒メダカ at 08:27│Comments(0)
│自然・風景