2019年03月12日
後姿のトンビの魅力
2019年3月12日(火)
猛禽類(もうきんるい)に属するトンビだが、自分から狩りをすることはめったにない。
死んだ獲物に群がっては持ち去るハイエナのような猛禽類だ。
たまには狩りもするが蛇やネズミ、カエル、トカゲなど小さなものばかり。
しかし、地上に降りたトンビを見るとやはりその姿はまさしく猛禽類そのものだ。
写真は入船町にある旧港南小学校グランドにいたトンビ。
右足で何かを掴んでいるようだが良く見えない。
この後私の姿を確認して飛び立った時には右足には何もなかった。
上空を舞いながら鳴く声がのんびりしているために、
なんだか馬鹿にされているような猛禽類だが案外しぶとく人との共生力はかなり高い。
風を掴むちからにも秀でており、
羽ばたきもしないで相当な高度まで上がって行くこともできる。
Posted by 黒メダカ at 08:24│Comments(0)
│自然・風景