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黒メダカ
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毎日の日記代わりに綴っているが時々羽目を外すこともあり。
美味しいものには目がないが、以前はこよなく愛していた日本酒などのアルコールはほとんど嗜むことがなくなった。
心臓の持病はいつ悪化するかわからない厄介者。

2018年08月12日

病院ラジオに涙止まらず

病院ラジオに涙止まらず

病院ラジオに涙止まらず


2018年8月12日(日)

8月9日(木)午後10時~10時45分NHK総合テレビで放送された「病院ラジオ」。
何気なく見ていたら不覚にも涙が止まらず参ってしまった。

サンドウィッチマンの二人が病院に出向き、二日間限定のラジオ局を開設。
患者や家族のなかなか普段言えない本音をリクエスト曲にのせて届ける新しい形のドキュメンタリー番組だった。

一番最初にラジオ局に現れたのは脳梗塞で入院中のリハビリをしている中年のおばさん。
旦那さんのことを本音でしゃべりだすが旦那さんも病院内でラジオを聞いている。
これまで家事のことなどお構いなしだったが、洗濯などをしてくれるようになった。
何としても一人で自分の足で歩いて退院したいとがんばっていた。

二人目は生まれつき心臓疾患を持つ女の子を看病する夫婦。
医者からは見放されいつ死んでも不思議ではない境遇だったが16歳の現在まで生き続ける。
酸素ボンベを抱えながら登校する娘。

中島みゆきの「時代」をリクエストしていたが、
娘が小さかった頃は歌うことも聞くこともできなかったとのこと。
そんな時代があったねと笑える日が、本当に訪れるのか不安でしかたなかったが、
最近ようやく口ずさむことができるようになった。

他にも私と同じ心臓手術をした20代男性。
左腕から取った血管を使ってバイパス手術をしたが、
原因不明の高脂血症で難病指定されているのだった。

次から次と切実な現実が語られるなか、サンドウィッチマンの二人は淡々と家族や患者と接していく。
それがまるで当たり前でもあるかのように過度な心配や過剰な同情などもない自然体での聞き役に徹していた。

病院の名前は国立循環器病研究センター、心臓や脳の疾患において国内有数の施設だ。
たった45分で扱うにはとても重いドキュメンタリーのような気もしたが、
私にはこの45分がとんでもない貴重な時間となって心に残った。






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Posted by 黒メダカ at 08:22│Comments(0)その他
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