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黒メダカ
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毎日の日記代わりに綴っているが時々羽目を外すこともあり。
美味しいものには目がないが、以前はこよなく愛していた日本酒などのアルコールはほとんど嗜むことがなくなった。
心臓の持病はいつ悪化するかわからない厄介者。

2018年02月04日

冬晴れの丸池様

冬晴れの丸池様


2018年2月4日(日)

昨日行った遊佐町吹浦にある丸池様(まるいけさま)。
毎年数回行くがやはり多く行くのは季節の良い春から夏。
鮭が遡上する初冬にも行くことはあるが、本格的な冬には滅多に行くことはない。

昨日は珍しいほどの冬晴れ。
あのエメラルドグリーンはどうなっているだろうかと楽しみにしながらだった。

JR吹浦駅から愛車をとことこ走らせて5分ほどで着いたのが看板のある曲がり角。
一面白一色でまぶしい。


冬晴れの丸池様


箕輪鮭漁業生産組合の建物に着くと愛車を駐車して、
とことこ歩くこと約5分。
牛渡川の清流は相変わらず清冽で透明な水が流れていた。

孵化場の真後ろにある丸池様は直径約20m、水深3m50cmの湧水のみで成り立つ珍しい池だ。
鬱蒼とした杉木立の中にあって太陽の光の関係なのだろうか、
エメラルドグリーンの水はまさに神秘的な光を放っている。


冬晴れの丸池様

冬晴れの丸池様


伝説ではこの池に住む魚はすべて片目だとか。
後三年の役で、鎌倉権五郎景正が敵に目を射抜かれ、
三日三晩その敵を探し求め見事に討ち取ったあとにこの池で目を洗ったため、
この池に住む魚は鎌倉景正に敬意を表してすべて片目であると言われている。

また池を荒らしたりすると目がつぶれるとかの伝説もあって、
この神社は目の神様を祀っているようでもある。


冬晴れの丸池様

冬晴れの丸池様

冬晴れの丸池様


遊歩道の一番奥側には池面から水を汲むことができるように柄杓(ひしゃく)が準備されていた。
これまで見たことがなかったので最近準備したものだと思うが、
丸池様の水で目を洗えというのだろうか?

静寂そのものの丸池様だが、
ときおり聞こえる野鳥たちの声が甲高く響いていた。


冬晴れの丸池様


いつものエメラルドグリーンは残念ながら少しくすんでいるように見えた。
それでも美しい池には違いはないが周りを取り囲んだ杭とロープが残念でならなかった。


冬晴れの丸池様


鮭孵化場では現在約2~3cmほどに孵化した鮭が成長していた。
私が近づくと反応して一斉に奥に移動するさまがとてもかわいく見えた。


冬晴れの丸池様


帰り際立ち寄った吹浦漁港脇の吹浦川河口では、
静かな入り江にウミネコたちが集まって羽を休めていた。
遠く飛島もはっきり見えるほど穏やかな海があった。





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Posted by 黒メダカ at 08:02│Comments(0)自然・風景
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