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黒メダカ
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毎日の日記代わりに綴っているが時々羽目を外すこともあり。
美味しいものには目がないが、以前はこよなく愛していた日本酒などのアルコールはほとんど嗜むことがなくなった。
心臓の持病はいつ悪化するかわからない厄介者。

2018年01月07日

酒田日和山公園内やすらぎの塔

酒田日和山公園内やすらぎの塔

酒田日和山公園内やすらぎの塔


2018年1月7日(日)

今日も朝から仕事だ。
ウィークデーも祝祭日も関係ない仕事はつらいものがある。

さて、昨日散策した酒田市南新町にある日和山公園内の「やすらぎの塔」。
慰霊碑として1965年(昭和40年)建立されたものだが、
私にとってはまた別の意味で考え深い場所でもある。

塔の後ろ側にある銘板には以下のように文章がしたためられている。

 戦争で死んだ人たちは
 平和の限りない尊さを
 身をもって
 生き残ったわれわれに教えた。

 いま われわれは反省する
 果たしてわれわれは
 使者のこの遺志に対して
 どれほど報いるところがあったか

 そして もう一度その霊前に誓おう
 子らのため 明日の世界のため
 ひたすら平和を大切にすることを


 昭和40年11月3日 酒田市長 小山孫次郎


このやすらぎの塔は酒田市が酒田市遺族会の協力により建立したもので、
像制作者は酒田市千代田出身の彫刻家高橋剛氏である。

制作されてからすでに50年が過ぎ、
像は相当傷みが激しくなっているがそれでも女性の表情はくっきりと見ることができる。
高橋剛氏の作品に多くある女性の凛々しさがうまく表現されている。

この像ができた当初写真の右側にはSLが飾られ、
また写真の左手にあるトンネル状の丸い土管を通って行くと公園があってよく遊んだものだった。

公園内には野鳥も多く塔のすぐ後ろには桑の木があって、
季節になると良く紫色の実を取っては口中(くちじゅう)青くしていたものだった。

最近は4月の酒田まつりなどで設置されるお化け屋敷で有名になった場所でもあり、
子供たちも案外この場所のことは知っていたりする。
ただし、やすらぎの塔の名前や由来などは一様に知らないのであった。






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Posted by 黒メダカ at 08:03│Comments(0)自然・風景
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