2017年07月11日
合歓の花とヒヨのエサ
2017年7月11日(火)
仕事が終わってから散歩した飯森山公園。
数ある木々の中でも今が旬なのが合歓(ねむ)の木。
暑くなるとピンクの花を咲かせるかわいい夏の木だ。
国道脇辺りでも結構見かけるが急に止まるわけにもいかず、
結局じっくりと愛でることなくひと夏が終わったりする。
飯森山公園内、白鳥池に向かうまっすぐの道の脇に目立たずひっそりと咲いていた。
ようくみるとかなり虫が集まってきていたが、
やはり美しい花の宿命なのか。
葉は夜になるとひっそりと閉じ、まるで眠りにつくようなことが「ネムノキ」の和名の由来。
さて、この合歓の樹のすぐそばで甲高い声でさわいでいたのがヒヨドリ。
何か捕まえたのか嘴には餌をくわえている。
この餌はなんだろうか。
ヒヨドリは雑食で花の蜜から果実、昆虫類まで捕食する。
特に繁殖期は昆虫類を好む。
写真の餌はおそらく何かの昆虫だろうか。
合歓の花にヒヨドリと上ばかり見ていたが、
ふと下の地面を見るとこれまたピンクのかわいい花が咲いていた。
ネジバナだった。
おもしろい形をしているが、これでもランの仲間である。
Posted by 黒メダカ at 17:59│Comments(0)
│自然・風景