2017年02月13日
うそ姫参上
2017年2月13日(月)
酒田市日吉町から南新町に広がる山王森に今年もうそ(鷽)がやってきた。
ひーほーと鳴く地鳴きの細く悲し気な調子を帯びた囀りが古くから愛されてきたた不思議な野鳥である。
うそ姫と言われるのはそんな所以(ゆえん)がある。
新庄市などでは桜の蕾(つぼみ)を食べることから害鳥扱いされているが、
酒田ではそんなに多くは見受けられない。
今日も見かけたのは5・6羽だった。
私の頭の上にある桜の蕾を盛んに啄んでいた。
下にいる私のことなどさっぱり眼中にないのか、しばらく食事しっぱなしだった。
まるまると太ったお腹に見えるが、
実はスズメより少し大きいくらいで嘴(くちばし)が太く短く黒いのが特徴となっている。
喉(のど)のところのピンク色が純和風な感じがする。
おっとりタイプの女性といったところか。
ただし、写真はどちらもオス。
メスは喉のところのピンク色はない。
太い嘴(くちばし)で盛んに桜の蕾を啄んでいた。
Posted by 黒メダカ at 17:56│Comments(2)
│生物
この記事へのコメント
三枚目の写真はうっすらと色づいた蕾の
かけらがはらはらと落ちていますね
早春の息吹が感じられてとても素敵な写真です
それにしてもピンクの襟巻きがオスだけって鳥の世界はオスがお洒落なんですね
かけらがはらはらと落ちていますね
早春の息吹が感じられてとても素敵な写真です
それにしてもピンクの襟巻きがオスだけって鳥の世界はオスがお洒落なんですね
Posted by tan-tan at 2017年02月13日 20:24
★ tan-tan 様
コメントありがとうございます。
この時期の野鳥探索はやはり寒さが一番の敵のようで、上を向き続けたおかげで首筋が少しおかしくなりました。
帰ってきてからお風呂で温まってだいぶ良くなりましたが、参りました。
ウソは以前も見かけたことがありましたが、のんびりとした野鳥だからかあまり人の眼に入いらないようです。私が撮影している間も何人か通行人が通りましたが、何を写しているのかわからなかったようです。
囀りもおっとりタイプで、何とおもしろい野鳥だろうと感心します。こんな身近にいるなんて楽しみが多くて楽しくなります。
コメントありがとうございます。
この時期の野鳥探索はやはり寒さが一番の敵のようで、上を向き続けたおかげで首筋が少しおかしくなりました。
帰ってきてからお風呂で温まってだいぶ良くなりましたが、参りました。
ウソは以前も見かけたことがありましたが、のんびりとした野鳥だからかあまり人の眼に入いらないようです。私が撮影している間も何人か通行人が通りましたが、何を写しているのかわからなかったようです。
囀りもおっとりタイプで、何とおもしろい野鳥だろうと感心します。こんな身近にいるなんて楽しみが多くて楽しくなります。
Posted by 黒メダカ at 2017年02月13日 21:12