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黒メダカ
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毎日の日記代わりに綴っているが時々羽目を外すこともあり。
美味しいものには目がないが、以前はこよなく愛していた日本酒などのアルコールはほとんど嗜むことがなくなった。
心臓の持病はいつ悪化するかわからない厄介者。

2017年01月26日

おきつねはん

おきつねはん

おきつねはん



2017年1月26日(木)

鶴岡市日吉町にある信濃屋菓子店さんの「おきつねはん」。
竹小豆粉や砂糖、黒糖などで作られた素朴な打ち菓子である。

鶴岡市内の菓子店では名前が「きつねめん」だったり「おきつねはん」だったりするが、
この菓子の由来は天保11年(1840年)までさかのぼる。

菓子袋の裏に書いてあった登録銘菓「おきつねはん」の由来を記しておく。


出羽庄内の郷土史に天保義民と云う事績が傳えられて居ります。
それは今より百五十年前の昔、天保十一年のこと、庄内の藩主酒井候が越後長岡へ傳封を命ぜられた時、
長年其の善政に感泣して居た領民二十名は興って傳封中止の大運動を越し、
「何事居成大明神」などの幟を押し立てて寄りあひ終了、幕府も其純情を感じて命令を取り消すこととなり、
目的を達したことなのであります。

徳川三百年の政事中空前絶後のことと云われて居ります。
そのお据りとなった時領民の喜びは實る一方ならぬものがあり城下のさる菓子屋は、
領民の依頼を受け「居成」を「稲荷」に因んで小豆菓子の「おきつねはん」を造り、
藩主に献上したことを云うのがこの菓子の創で依頼銘菓として何れの菓子店でも造って珍重されて居ります。
(鶴岡郷土史より)
鶴岡菓子商工組合。


その店によって型が違ったり硬さが違ったりするが、
私はこの信濃屋菓子店さんの「おきつねはん」が優しい味がして好きである。






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Posted by 黒メダカ at 20:40│Comments(0)食べ物・飲物
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