2019年09月04日
蕎麦きり風土で昼食
2019年9月4日(水)
鶴岡市八ツ興野にある蕎麦きり「風土」さんのおそばは透明感があってとってもきれいだ。
知人に教えられて初めてはいったお店はこじんまりとしたおしゃれなお店だった。
すぐにおかみさんが来て注文を取ってくれたがメニューも見ないで「蕎麦きりをお願いします。」と答えた。
メニューには十割蕎麦や粗びき蕎麦などもあったが、
これはまたの機会にしてお店の一番のお勧めである「蕎麦きり」を食べてみようと思った。
しばらくして運ばれてきたお蕎麦は芸術品のように輝いて見えた。
いっしょに付いてきたのは内陸だと漬物だが、ここでは枝豆豆腐にあんかけがかけられたものだった。
ひと口食べるとシャキッとした食感とコシのある細い麺だった。
少し酒田の「蕎麦切りきち弥」のお蕎麦と似ているなと感じた。
内陸の野太いお蕎麦とはまた違った繊細なお蕎麦。
蕎麦の実の中心だけを使い、自分で石臼挽きを行い手打ちの蕎麦に仕上げる御主人のこだわりがわかる美味しさだった。
2019年09月04日
三崎公園遊歩道を歩く
2019年9月4日(水)
秋田県にかほ市と山形県遊佐町にまたがる三崎公園遊歩道を歩いてきた。
曇り空でときどきぽつりぽつりと雨粒が落ちてきたが、本降りにはならなかった。
観音崎、大師崎、不動崎の三つの岬があることから三崎地区と呼ばれるようになった。
白亜の羽後三埼灯台は現在でも安全航海の一役を買っている。
昨日は秋田県にかほ市側から遊歩道を登りはじめ、
灯台までは一気に駆け上った。
おかげで心臓が破裂しそうになったが、何とか持ちこたえてくれた。
その後はゆっくり山形県側に降りて行った。
海を見ながらの散策は楽しい。
トビシマカンゾウ(?)の黄色の花がまだまだ咲いていた。
葛の花の甘い香りも健在だった。
遠くに酒田北港の工場群も見えていた。
あれ、そういえば葛(くず)の花って秋の七草じゃなかったか。
夏にどんどん咲いて秋の花とはちょっと考えにくいが、きれいな花なので許してしまう。