2018年12月05日
わだやのおやきとコーヒー
2018年12月5日(水)
遊佐町に今年できたばかりの古民家カフェわだやさん。
遊佐町のスーパーマックスバリューさんに車を止めて散歩がてらとことこ歩いて行ってきた。
北からの風がとんでもなく強くて建物の影に身を隠しながら、
ときどき休憩をしながらそれでも手ごろな距離で、
景色を眺めながらの散策は案外心地よいものだった。
途中JR遊佐駅や点在する湧水場所を見ながら、
わだやさんのすぐそばに流れる月光川で遊ぶカモたちも見ることができた。
ちょうど11時の開店と同時に入ることができたが、
中は暖房がきいてほっとするような暖かさだった。
美味しいコーヒーとおやき(あんこ)を注文してしばらく待つと、
熱々のコーヒーとおやきができてきた。
これから冬になって雪が降ってくると客足も鈍くなるだろうな。
古民家カフェとは言え、やはり寒いのはこたえるし、遠慮がちになる。
静かな音楽のかかる畳の上でコーヒーを飲みながら外の北風の音を聞いていた。
2018年12月05日
ウィークデー日中の湯野浜温泉街
2018年12月5日(水)
昔まだ会社勤めだったころ、
毎年12月第1週の金曜日は忘年会の日だった。
酒田市内で行うと二次会三次会、ひどいときは四次会となって、費用が大変なことから、
湯野浜や湯田川などに一泊しての忘年会が多かった。
団体客だと旅行会社の忘年会パックなどを利用して、
一人1万円前後で宿泊ができた。
お愉しみ抽選会などの景品を入れても1万5千円ほどでお釣りがきた。
今になれば懐かしい忘年会だが、
久しぶりに湯野浜温泉街を歩いてみると、
いかに飲んでばかりいたかが改めて理解できる。
夕方仕事が終わってから温泉街へ到着し、
ろくに温泉にも入らずにすぐに飲み始めて、
次の日は観光も何もなく、そのまま解散して家に帰っていた。
海水浴場脇の駐車場に車を置いて端から端までとことこ歩いてみると、
波打ち際には釣り客がひとり。
道路を歩いている人などほとんどおらず、立派なホテルや旅館がずらりと並んでいた。
足湯にもお客は二人だけ。
ウィークデーの温泉街はまるで無人島のような閑散とした風景だった。
週末の夜にはさすがに人で溢れるのだろうが、
どこか遠い世界のような風景でもある。