2017年09月26日
秋の和菓子の彩り
2017年9月26日(火)
季節が変わってようやく過ごしやすく眠りやすくなってきた。
うれしい和菓子の世界にも秋の彩りが加わってきた。
酒田市新橋にある鶴岡木村屋酒田新橋店で秋の和菓子を買ってきた。
写真はむらさきの丸い果実をつける「紫式部」を表現した和菓子。
そのまま丸い実と葉を表現するのではなく秋を表現するようになっている。
こちらはそのまま初紅葉(はつもみじ)。
変化していく葉の色を表現している。
そしてこちらが名前を忘れたが、水面に落ちた赤い紅葉を表したもの。
ちょっと色がだぶってしまっているが、ようく見ると水紋と葉が見える。
こんな繊細な秋の色も表現できる和菓子の世界だ。
2017年09月26日
酒田市飛島の貯水池
2017年9月25日(火)
昨日行った酒田市飛島の宮谷沢ダム。
島内には現在9ヵ所のダムがある。
一番大きな四谷ダムは西海岸に近いが、
他のダムはほとんどが東海岸に近いところに位置する。
島民が暮らす東側により近いところにあるのは理にかなっているともいえる。
写真の宮谷沢ダムは定期船発着所から歩いても5分ほどのところ。
なごし旅館脇の避難路を登っていくと見えてくる。
これまでの島民の暮らしは水の補給にとてつもないエネルギーを使ってきた。
昭和34年、いくつかの貯水池と井戸による簡易水道が完成。
しかし、雨が降らないときにはやはり船で飲料水を運ぶことが多かった。
その後改良工事を連続で行ってきて、
平成9年度には活性炭を使った高度浄水処理施設や遠方監視システムが完成となった。
酒田市小牧にある小牧浄水場で監視作業が行われている。
島内の貯水池には藻の発生を抑制するために今でも草魚が放流。
昨日は残念ながら見ることはできなかったが、美味しい水へ一役買っている。
島の暮らしは大変なものがある。
しかし、昔の生活とは一変しているのも事実。
このダムから登っていくと少し開けたところに出る。
この階段の途中から見る勝浦港がまぶしい。
定期船「とびしま」の代船「客船さんらいなぁ2」は小型ながらスピードは「とびしま」と同程度。
上から見ると美しい船体をしている。