2017年08月04日
境川からの鳥海山
2017年8月4日(金)
今夜は酒田港まつりのパレードのある日。
さて、見物に行くかどうするか。
何しろ暑くて汗だらだらになるのは目に見えている。
写真は仕事が終わってから行った酒田市東部に位置する境興野(さかいこうや)付近からの鳥海山。
国道345号線が走る酒田市東部は活断層の跡だと言う人もいるが、
なるほど見事なほど山が一直線に盛り上がっている。
新井田川の支流「境川」が流れる境興野。
数ある橋の中でも珍しい名前の「手作橋(てづくりばし)」のすぐそばから写した。
影になりつつそれでもしっかりとした存在感を出している鳥海山。
この風景が好きで良く行くところのひとつだが、
ここもすっかり緑に覆われて、
吹く風もみごとなくらい緑色をしていた。
2017年08月04日
田沢川ダムは緑の風に包まれて
2017年8月4日(金)
昨日行った酒田市山元地区にある田沢川ダム。
ここは旧平田町山元地区だが、松山地区の山を越えた地区でもある。
酒田市美術館には酒田市出身故高橋剛氏の女性の塑像が数多く保管されているが、
この田沢川ダムにも似たような塑像が飾られている。
はて、作者はだれだっただろうか?
いろいろ思い出そうと苦労したが、
いっそのこと行ってみればわかるだろうと田沢川ダムまで足を伸ばした。
「石黒光二」さんだった。
旧平田町出身の彫刻家で、現在も元気に活躍されている。
髙橋剛氏を師事した作家である。
さて、田沢川ダムに着いてみると何と気持ちの良いことか。
心地よい風が吹き、暑さはそれほど感じることはなかった。
ダムの上をずっと歩いて塑像「恵水」のところまで行き、
上を見上げるとまぶしい青空に思わず目を細めた。
周りを見れば木々の緑が湖面に写り、
一面緑の風に包まれているようだった。
秋10月にはいつものように田沢川ダムまつりが開催される。
昨年は来れなかったが、今年はまた来てみようか。
2年前ボランティアで来ていた先輩のSさんはすでに病気で亡くなっている。
元気な頃のSさんを思い出しながら来てみたいと思う。
ダム中央付近にある石黒光二氏作「恵水」。