2016年11月19日
女流作家の力作揃い
2016年11月19日(土)
酒田市御成町にある本間美術館。
JR酒田駅からも近くかなりの人が訪れる場所となっている。
今日は雨模様で散歩もできずそんな時こそ美術館日和となる。
特にここの庭園は国指定の名勝「本間氏別邸庭園」鶴舞園(かくぶえん)となっており、
秋には真っ赤な紅葉が迎えてくれるところでもある。
私にとっては美術展覧会場で開催されている「女流作家の美」の力作も見ごたえがあったが、
それよりも庭園の野鳥に目をやったり色づく紅葉の美しさの方が興味をそそられた。
庭園のすぐそばにある美術展覧会場。
コンクリート作りの会場も新館と呼んだ時代もあったが、
ずいぶん古く寒々しくなってきた。
こちらは庭園の中にある文化10年(1813年)に建てられた清遠閣。
昔ながらの歪んだガラス越しに見る景色が懐かしく感じられた。
庭園の中に燃え立つ楓の葉。
所々でこんな見ごたえのある風景に出会うことができた。
2016年11月19日
水に沈む枯葉たち
2016年11月19日(土)
昨日行った酒田市飯森山にある出羽遊心館。
ゆるやかに流れる水に沈む枯葉たちを写した。
ちょうど日差しが当たったところだけが浮きだすように見えていた。
こんな風景がとても好きだ。
何ということもない楓の葉だが、
紅葉から落葉を迎えて次から次と降るように落ちてきていた。
この水の流れも冬になるとストップしてしまう。
今だけの出羽遊心館の人工的な流れが侘び寂び(わびさび)を見せていた。