日向川河口は波高し

黒メダカ

2018年06月23日 08:16






2018年6月23日(土)

酒田市と遊佐町の境にある日向川(にっこうがわ)。
鳥海山系から流れ出る清流が日本海に注ぐところは案外静かな入り江。

日本海は風のせいで波がかなり高くなっているが、
砂浜に囲まれた日向川は波はほとんどない。

昔私が小学生だった頃はここでハゼ釣りやシジミ取りなどをした記憶がある。
小さなシノコダイやカレイなども時には釣れた。

よほど楽しかったものか、酒田市街地から自転車で駆けつけては、
ハゼ釣りを楽しんでいた。
小さな自転車で1時間弱かかったのではないだろうか。

今も秋になると遊佐町側の白木集落経由で河口に集まって、
ハゼ釣りを楽しんでいる人を多く見かける。





橋の途中で繋がっている珍しい橋として有名だった「栄橋」。
実は画面右側がコンクリート製、そして左側が木製だ。
1974年頃の大水で右側だけが大破、復旧は右側だけになりこんな格好になった。

その後老朽化が激しく何年か前から通行止めとなった。
日向川最下流に架かる橋は今も通行止めのままになっている。

遠く月山が見える。
まるで湖のように静かな日向川の最下流部だ。







酒田北港のすぐ北にある日向川河口。
丘の上から見るといったいここはどこだろうかと感じるときがある。

冬などはとても来れるところではないが、
珍しく晴れた日などは一度来てみたい場所でもある。





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