文化センター脇の泉流寺

黒メダカ

2017年07月17日 18:42




2017年7月17日(月)海の日

先日からの山や滝などの無茶な歩き方が災いしたのか、
とうとう私の足に異変が起きてしまった。

と言ってもそれほど痛みもなく、
ただ、水膨れや皮膚の異常が起きているだけである。

今晩は近くの稲荷神社の夏祭りだが、
この調子では無理だと判断して諦めた。

写真は今日日中行った酒田市中央西町にある泉流寺の入口。
酒田市指定有形民俗文化財の「徳尼公廟」である。

入り口近くにある説明書きには以下のように記載してあった。


文治5年(1189)平泉滅亡の時、
藤原家の遺臣36騎が秀衡の妹(あるいは秀衡の後室泉の方)と称する女性のお伴をして平泉を逃れ、
やがてこの地に落ち延び、泉流庵を結び、
徳尼公となり、藤原一門の菩提を弔いながら静かに余生を送り、
建保5年(1217)4月15日87歳で没した。



写真の左奥には酒田市総合文化センターがあり、
まさに時代の変遷を感じさせてくれる。

写真にはないがこの泉流寺のすぐ目の前には酒田幼稚園があり、
日中は黄色い明るい声が聞こえてくる。











門を入ってすぐ左右にある表情の優し気な銅像。
そして門をくぐって左手にある徳尼公廟と36人衆の碑。

数ある歴史書に記録されている酒田の生い立ちに関連する民族文化財。
昔の話と済ませないで、じっくりとこの雰囲気を味わいたいと思う。





すぐ隣にある酒田市総合文化センターの庭に、
何年振りかで見かけた「マツバボタン」の花がひっそりと咲いていた。




関連記事