酒田市飯森山集落

黒メダカ

2017年02月06日 08:04






2017年2月6日(月)

昨日お散歩した酒田市飯森山集落付近の一角にあった「本末之碑(ほんまつのひ)」。
説明書きにあるように飯森山集落の成り立ちについて書いてあった。

元治元年(1864年)坂野辺新田村から13戸が屯田兵として移住してきて、
そのまま飯森山集落となった。

屯田兵とは懐かしい名前だが、
平素は農業をしていてひとたび何か有事があれば兵隊となる人たちのことだ。
結局は何事もなかったようである。

元治元年(1864年)と言えば日本は幕末。
京都で池田屋事件が起こったのがちょうどこの年になる。

中央の動きとは全く関係なく、
当時の飯森山集落は農業一筋の町だったのであろう。

酒田町が誕生したのが1889年。
それよりも遡ること25年の頃の話となる。


※ 本末之碑の本末とは物事の初めから終わりまでのいきさつのことを表している。飯森山集落の歴史という意味だろう。



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